大源太農園のブログ

新潟の山村で山菜の栽培や木こりをしています。

次はコシアブラ

朝イチで、木の芽(アケビの芽)を摘みに行って来ました。

さっそく、乾燥機にかけました。

くっついて置くと乾燥時、貼り付いてしまうので、1本1本
間隔を置いて並べます。

この作業、結構集中力がいります。

なんとか並べて、乾燥させお昼過ぎには乾燥が完了しました。

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えっ、ほんとに戻るのって感じの干し木の芽です。

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さっそくお湯に入れて戻してみることにしました。

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数分すると、早くもいい感じに戻り始めました。

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3時間ほど戻すと完全に元に戻りました。

左側が生の木の芽を茹でたものです。

右側は乾燥木の芽を戻したものです。

乾燥木の芽は若干色が劣りますが、食感は生のとほとんど同じ感じでした。

じゅうぶん商品になりそうです。

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気を良くして、次はコゴミの乾燥に挑戦してみることにしました。

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夕方、コシアブラの発芽の初期の芽を収穫して来ました。

乾燥すると葉が、砕けてしまうので、開ききらない芽を使うことにしました。

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さっと茹でてから、水を切って乾燥機にかけました。

こちらもかなり有望な感じがします。

この時期コシアブラは、1パック150円くらいなので、オフシーズンの
2月頃に500円くらいで売れるのでは…。

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山菜は、旬に売っても儲けが出ません。

やはり2月~3月が狙い目だと思います。

乾燥山菜を直売所に並べれば…、想像して下さい。

これは売れないわけがない!!

(獲らぬタヌキの皮算用ですが、希望は持てますよね。)