大源太農園のブログ

新潟の山村で山菜の栽培や木こりをしています。

木の芽の乾燥

朝起きたら、ピッピッ!!とアイデアが浮かんできました。


さっそく木の芽を採りに行って来ました。

採って来た木の芽を軽量すると141gありました。

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販売用のラベルの写真を撮りましたが、イマイチでした。

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実験用に半分の木の芽を先日、干しリンゴ用に買ったビタミンC液に浸けてみました。

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普通に茹でた木の芽とビタミンCに浸けた木の芽を乾燥機に入れました。

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約3時間で乾燥が終わりました。

重量は、1/9の15.5gになってしまいました。


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普通に茹でた木の芽を戻してみました。

戻してみると色と食感がほぼ、旬の木の芽と変わりがありません。

かなり有効な干し木の芽になりました。

これなら、木の芽が恋しくなる3月に戻して食べられます。

直売所の店長さんに試食して頂きましたが、好評を頂きました!!

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残念ながら、ビタミンCを入れた木の芽は、戻したら酸化したような状態で
使えそうもありません。

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明日、もう一回実験して確信がとれたなら「干し木の芽」に挑戦したいと
思っています。

といっても、木の芽を収穫している時間があるかが……、問題ですが。


店長さんとの話しの中で乾燥ウドのアイディアが思いつきましたので、近日中に
「干しウド」に挑戦してみたいと思っています。

お隣さんから、頂いた沢山のコゴミも乾燥してみようと思っています。


天日で乾燥すると赤っぽくなる山菜ですが、なぜか乾燥機にかけると
緑色が残ってくれます。


野菜がオフシーズンになる1月~3月には、乾燥山菜シリーズ、かなり有望になる
かもしれませんね!!