大源太農園のブログ

新潟の山村で山菜の栽培や木こりをしています。

乾燥神楽なんばんで味噌

常備食の神楽なんばん味噌が無くなったので作ることにしました。


この時期、もう生の神楽なんばんの在庫も無くなり、どこからも
手に入りませんので、乾燥神楽なんばんを戻して使いました。

◎材料
 乾燥神楽なんばん 30g
 水 170g
 ミソ 200g
 砂糖 40g(なんばんの量の20%)
 ミリン 1/4カップ
 酒   1/4カップ
 白だし 1/4カップ(市販の液状)
 昆布茶 大さじ1杯
 サラダ油 大さじ1杯
 ゴマ油 小さじ1杯(最後に入れる)


まずは、乾燥神楽なんばんを食べやすい大きさに適当に砕きます。

クッキングペーパーに乾燥神楽なんばんをくるんで手で押せば簡単に
砕くことが出来ます。

カップに砕いた神楽なんばん、水、ミリン、酒、白だしを入れて一晩
置いて神楽なんばんを戻します。

神楽なんばんの辛みが溶け出しますので、戻すのに使った水や調味料は
そのまま使います。

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フライパンに油を敷いて戻した神楽なんばん(戻すときに使った水も調味料も)を
入れて軽く炒めます。

後は残りの味噌、砂糖、昆布茶を入れて煮詰めます。

仕上げの前にゴマ油を入れて完成です。

あんまり煮詰めないでゆるめのシチューくらいの硬さに仕上げると美味しいです。

硬さも美味しさの一つです。

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ビンに詰めて完成です。

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いつもの自画自讃ですが、神楽なんばんの香りや適度な辛みが最高に美味しいです!!

乾燥神楽なんばんがあれば、一年中「神楽なんばん味噌」が食べられます。

残念ながら大源太農園では「神楽なんばん味噌」は販売していませんので
ご了承くださいね。