大源太農園のブログ

新潟の山村で山菜の栽培や木こりをしています。

サツマイモのキュアリング開始

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朝イチで準備して、昨日掘ったサツマイモのキュアリングを
開始しました。

安納3号と紅はるかです。

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サーモスタット付の電気ヒーターで温度を33℃で
管理します。

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一番下にビニールでプールを作り、木くずを敷いて
水が蒸発しやすいようにしました。

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新聞紙やバスタオル、コメの紙袋を濡らしてコンテナや
ミニハウスの両側にかけて湿度を100%に近づけます。

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この状態で100時間置いておくとキュアリングが出来ます。

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キュアリングリング貯蔵とは、
 「サツマイモの傷口や表皮の下にコルク層をつくり、傷を治して
病菌の侵入を防ぎ、長く貯蔵する方法で、コルク層の形成により
病害抵抗性が増し、地下穴式貯蔵に比較して腐敗が少なく、商品性が
向上する。掘取り直後の新鮮なものが呼吸熱や水分の発散が大きく、
温度、湿度を保持しやすくコルク層の形成が早い。」だそうです。