大源太農園のブログ

新潟の山村で山菜の栽培や木こりをしています。

特注「木登りガニ」試運転

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午前中、残っていたサクラの玉切りを薪にして
薪棚の下段に積みました。

まだ、積めるスペースがあったので、クルミ
杉の薪を詰め込んで、とりあえず満杯にしました。

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約一週間前に、無理に安養寺屋さんに御願いしていた
爪の短い特注の「木登りガニ」がお昼に届きました。

この木登りガニは、特殊伐採で有名な和氣さんの
スパイクをマネ(推測)して作っていただきました。

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さっそく「木登りガニ」の試運転をしてみたのですが
今は、杉も水を吸い上げている時期なので、皮で滑って
しまい、ビビって上手く登れませんでした。


試運転の動画は、こちらです。↓
http://youtu.be/fwlrvQ6-q30




簡易作業場に、グラインダーを持ち込んで、食い込みが
良くなるよう爪を研ぎました。

足の角度を考慮して外側の前の爪を5mm程度短くしました。

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再、試運転すると今度は、滑らなくて結構上手く登れましたが
杉の幹の手前の方に水平に爪を挿すようにしないと滑ります。

何としても特注の「木登りガニ」は、ものにしたいと思っています。

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今日は、農園の杉を特注の「木登りガニ」で2本、
「木登り器」で1本、枝打ちしました。

改めて「木登り器」が良く出来ていることが実感出来ました。

でも特注の木登りガニは、爪が短いので、杉林の中は装着して
いても普通に歩けます。

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暗くなる前に、杉を一本、伐倒しました。

樹が乾かないうちにと、安養寺屋さんで作っていただいた
皮むき専用の鎌で皮むきをしました。

杉の木肌、とても美しいです。

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