大源太農園のブログ

新潟の山村で山菜の栽培や木こりをしています。

FM新潟無事終了しました!!

只今、ラジオ「俺たち長靴族」の電話出演無事終わりました。

緊張しましたが、終わって良かったー!!

せっかくなので、ラジオではこんなことを話しました。

パーソナリティーのヤンさんの質問に答えた内容の原稿です。

事前に質問内容が届きますので、答えをコシが考えて原稿を
送ってラジオ局の了解があれば放送になります。
でも、フリートークも可能みたいです。


俺たち長靴族原稿
◆放送日時   1/4(水) 10:10~

◆質問内容

●改めて自己紹介を御願いします。(農園の場所、農業歴など御願いします)

私は、平成21年3月に32年間、勤めていた町役場を辞めて、前からやりたかった農林業を始め
ました。今年で4年目に突入します。
農園は、湯沢町の大源太湖のそばにあります。おもに神楽なんばんや山菜の栽培を中心にやって
います。


●天気、積雪はどんな感じですか?

 今年は、例年になく12月後半にたくさんの雪が降りました。現在の積雪は1.5m位あります。


●今の時期どんな作物を作っていますか?

 現在は、雪があって作物は作れませんが、幸いにも今年は雪が多いので年末に雪室を作って、
その中にキャベツやジャガイモそして山菜などを入れて保管しています。


●雪むろに入れるとどのくらい変化しますか?

 野菜の種類にもよりますが、キャベツやジャガイモ、大根そして白菜などを雪室に入れると
野菜たちは凍らないように自分の甘み(糖度)を上げます。キャベツを雪室にいれると糖度が
10度から14度くらいまで上がるそうです。糖度が11度以上だと八色スイカ並みの甘さに
なります。キャベツは、昨年雪室に入れるときの糖度は10度でしたので、どのくらい糖度が
上がっているか楽しみです。


●加工食品の状況は?今年挑戦しようとしている事は?

 今年の6月に石打インターチェンジのそばに、南魚沼市が今泉博物館の前に道の駅「雪あかり」
をオープンさせます。その中に直売所「四季の味わい館」が開設されます。
その直売所に大源太農園も山菜や加工品を出品したいと思っています。

 野菜の最盛期には、どんどん野菜が集まりますが、10月以降のオフシーズンは野菜の出品が
なくなることが予想されますので、その時期をターゲットにしたいと今から加工食品などの
試作に取り組んでいます。
 昨年より乾燥機を導入してメインの神楽なんばんはもとよりリンゴ、柿、焼き芋などの乾燥実験
もしています。


●加工を始めたキッカケは?

前から加工には興味があったのですが、たまたま新潟県の普及センターが開設しているHPの
「トキ色ネット」で紹介されていた加工品の講座を見つけて参加したことがきっかけです。

講師の方から「いま農業は、農家が野菜を栽培して、栽培した野菜を農家が加工して、それを
農家が売る。という6次産業が主流です。」という話を聞きました。農家が加工して販売すると
中間経費が掛からないでその分、農家は加工食品を高く売ることがき、お客さんは安く買うことが
できます。また加工品を直売所に出品すればオフシーズンの商品の種類が増えるので良いことずく
めになります。


●今販売中の作物教えてください

 現在販売中の商品は、干し神楽なんばんと神楽なんばんの唐辛子です。
 2月の中旬には、雪中貯蔵しているタラの芽・コシアブラ・行者ニンニクを促成栽培して
山菜セット販売したいと準備中です。
加工品の販売は、まだ先になりますが、神楽なんばんを使った柚子こしょうや神楽なんばん味噌
などを販売できたらと試作中です。


●PRなどありましたらお願いします。

 昨年から大源太農園は、塩沢駅前で開催されている「つむぎ通り軽トラ市」に出店しています。
今年も引きつづき、軽トラ市に出店して、お客様の声を直接聴きたいと思っています。
軽トラ市で気に入ってもらった大源太農園のブランドの商品を6月オープンの直売所「四季の
味わい館」でぜひ購入していただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

以上でした。